支部・部会リポート:関東支部リポート
「学生×卒業生の就活トーク交流会」「徳定川・古川池清掃2025春」参加校友 ~母校恩師、後輩学生と共に~
懇親会で参加学生と
6月7日午後に古川池愛護会(髙橋晋也会長)、地域住民、工学部学生・教員・卒業生、高校生による、古川池(徳定川)の清掃作業が行われました。本活動は本年で26年目を迎えます。同日午前中は「「学生×卒業生の就活トーク交流会」も開催されました。
今回参加されました、土木事業・建築事業・リニューアル事業・砕石事業を業務とされる「株式会社森組(大阪市本社)」土木事業本部 積算・購買部マネージャーの梶本さんにお仕事へ想いと今回の「就活トーク交流会と古川池(徳田川)清掃活動」参加について御寄稿いただきました。ありがとうございます。今後の梶本様のご活躍を祈念いたします。
平成元年3月に土木工学科を卒業しました梶本寛昭です。今回、「学生×卒業生の就活トーク交流会」および川・古川池清掃2025春」に初めて参加しました。
私は土木工学科を卒業後、株式会社森組に入社し、土木の現場を30年、高速道路、ダム、下水処理場、農業用水などの建設工事に携わってきました。令和4年より東京本店で積算業務に従事しており、東京配属を機に母校の日本大学工学部にリクルート活動を始めました。
令和4年は、水害とコロナで延期となっておりました北桜祭に実施される「母校を訪ねる会」が4年振りに開催され、土木工学科の同級生や在籍しておりました日本拳法部の同級生、および日本拳法部部員に再会することができ、日本大学工学部に対する思いがより深くなった1年でありました。
午前中に開催されました「学生×卒業生の就活トーク交流会」~説明会では聞けない“リアルな仕事”の話~では、早くも就職活動が始まる3年生に我々各OBが企業説明をしました。先生方より各会社へのご配慮を頂き、在校生との交流もスムーズにでき大変有意義な時間でした。ゼネコンでの仕事である、施工管理の仕事内容や現在施工中の現場の状況写真、また現場管理以外の積算に係る業務を説明することが出来、ゼネコンの多種多様な仕事内容を少しは理解できた学生もおられたかなと思います。
午後から開催されました「徳定川・古川池清掃 2025春」は、在学生、地元自治会、OBの多くの人たちが協力し清掃活動をしました。当日の郡山市の予想最高気温が31℃と暑い中での清掃活動でしたが、40年近く前に過ごした大学周辺の清掃を、当時から変わったところ、まだ昔なままのところを懐かしく見ながら清掃活動が出来てよかったです。今年で26年も続いているそうで、今後もお手伝いできればと思います。
「徳定川・古川池清掃 2025春」懇親会では、私が授業を受講しておりました水理学の高橋廸夫先生にお会いでき大変懐かしかったです。高橋先生、瑞宝小綬章受章おめでとうございます。当時は厳しい先生との思いでした。後日、同期の高橋先生の研究室メンバーに写真を送付したところ元気な姿を喜んでおりました。
活動のプロジェクトリーダー手塚公裕先生および土木工学科の先生皆様には大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
今後の活動が継続できますよう、引き続き参加協力したいと思います。ありがとうございました。
■ホームページ:株式会社森組
【写真:古川池での清掃作業へ出発(左端梶本さん)/企業ロゴ・マスコット/一の木ダム:奈良県(30年前に施工)での清掃ボランティア参加(2024年)】