支部・部会リポート:関東支部リポート
「夏のオープンキャンパス」をお手伝い
~スーパーキャリアの能力を間近に感じてもらいたい!~
人事部 若林さん、筆者、宇徳プラントサービス(株)内田さん
株式会社宇徳(神奈川県横浜市本社)のプラント事業管理部で業務管理チームリーダーを務める宝力良介さんは、8月1日・2日に開催された母校の夏のオープンキャンパスにおいて、会社の皆さまとともに来場した高校生や保護者に向けて、OBとして自社業務を紹介し、70号館南側道路でスーパーキャリアの実演ワークショップを担当されました。今回、その模様を中心にご寄稿いただきました。今後ますますのご活躍を祈念いたします。
□今回のワークショップ、古川池・徳定川清掃参加について
私は2000年に日本大学東北高等学校を卒業し、2004年に日本大学工学部土木工学科を卒業しました。その後、株式会社宇徳に入社し、現在はプラント事業部に所属しています。大学時代は衛生工学研究室に所属し、猪苗代湖の水質やコケに関する研究を行っていました。私が大学4年生の時、手塚公裕教授は大学院生であり、そのご縁から古川池・徳定川の清掃活動に参加しています。また、古川池愛護会の高橋会長は日大東北高校の同級生であり、もう一人の同級生である須佐健さん(第53回卒)は現在同じ宇徳に勤務しています。須佐さんは大学時代にコンクリート工学研究室に所属し、子田康弘教授の指導を受けていました。
このようなご縁が重なり、今回、工学部のオープンキャンパスでスーパーキャリアを展示する機会をいただきました。初日の8月1日は猛暑を予想していましたが、実際には小雨模様となり、比較的涼しい環境の中で開催されました。それでも多くの高校生が70号館前の中庭を訪れ、緑色の特殊車両に興味津々の様子でした。来場者は多彩な走行モードを見学し、無線リモコンを使った運転操作も体験するなど、大きな反響をいただきました。
□スーパーキャリア、(株)宇徳紹介
この多軸台車はドイツ製で、1軸当たり4本のタイヤを装備し、タイヤ1本につき15トンの耐荷重を有しています。車両は3~6軸タイプがあり、さまざまな組み合わせによって数百トンから数千トンにも及ぶ重量物を積載・運搬することが可能です。弊社ではこの車両を活用し、港湾・物流・プラントの3事業を展開しています。工学部の学生にはあまり馴染みがない業界かもしれませんが、将来の進路や職種の選択肢を広げるきっかけになれば幸いです。
私自身も入学当初は宇徳を知りませんでした。しかし在学中、橋梁工学の授業の一環として現場見学に参加した際、常磐自動車道木戸川橋の建設現場でスーパーキャリアがプレキャストセグメントを運搬する様子を目にしました。それが入社のきっかけとなりました。宇徳は神奈川県に本社を置き、創業136年を迎えます。福島県内でも数多くの工事実績があり、2019年には東北自動車道福島北ジャンクションランプ橋の橋梁運搬・架設や、東北本線白河駅~久田野駅間の陸羽街道架道橋改築工事などを手掛けました。また、工学部西門付近に設置されていた風力発電設備の組立工事も担当しています。さらに楢葉町の福島事業所では、福島第一・第二原子力発電所の燃料取り出しや廃炉関連業務のほか、新地、原町、広野、勿来の各火力発電所の建設・定検にも携わっています。ご興味のある方は、ぜひ当社へお問い合わせください。
□後輩学生へ
AIが普及し、さまざまな情報を容易に得られる時代となりました。一方で、日本には数多くの企業や仕事が存在するため、自分に合った会社を見つけることは決して容易ではありません。転職も一般的な選択肢になりつつありますが、できることなら納得できる進路を一度で選びたいものです。そのためには、就職活動中に多くの企業を調べ、自分が働く姿を具体的にイメージしながら見極めることが大切だと思います。社会人になる前の自由な時間を有効に活用し、なりたい自分の姿を思い描きながら、充実した学生生活を送ってください。
●ホームページ:株式会社宇徳
【写真:スーパーキャリア実演/古川池・徳定川清掃懇親会(令和8年6月)で学生に企業説明/渋谷での夜間橋梁運搬/福島北ジャンクション橋梁架設/火力発電所での発電機据付工事/化学プラントでのプロピレンタワー(500t)立起こし】





