支部・部会リポート:東東海支部リポート
故郷で働き、故郷を楽しむ!~「遠州の小京都 森町」での公務員生活を報告~
工学部本館で
3月12日、静岡県周智郡森町役場で建設課工事係技師として勤務する柴本泰樹さん(土木67回)は、同役場総務課職員係主幹兼係長 髙木祐太さんと母校を訪れ、故郷での役場職員としてのやりがいや仕事内容について報告しました。江黒事務局長との面談では恩師永田進先生も同席され、役場には工学部の先輩校友2人もおり、日頃から3人のコミュニケーションを欠かさないなど、つながりを大切にされており、今後も是非後輩学生が入庁していただけることを願っていますと語っていました。尚、柴本さんより、学生時代・入庁後を振り返って御寄稿いただきました。御寄稿ありがとうございます。
まず、今回このような執筆の機会をいただき誠に光栄でございます。また、母校訪問の場を設けていただいた永田進先生及び貴重なお時間をいただいた皆々様にはこの場をお借りして感謝申し上げます。
ご紹介にあったとおり、私は土木工学科を平成31年に卒業し、地元の静岡県周智郡森町役場にて勤務しております。森町は、静岡県西部に位置し、江戸時代には火防の神様を祀る秋葉山を通り、信州へと続く信州街道(塩の道)の要所として、物資・情報・文化の集散地、茶の生産地、宿場町として発展しました。
三方を自然豊かな山々に囲まれ、中心に太田川が流れる風情ある町並みが京都に似ていることや、歴史的な神社仏閣が多数存在することから、「遠州の小京都」とも謳われています。
最近では特産として、糖度がメロンやマンゴーに匹敵する甘さの“森のとうもろこし”が有名です。機会がありましたら、皆様も一度ご賞味いただければ幸いです。
そんな森町で現在入庁8年、建設課工事係に所属し、道路・河川・橋梁・法面等の新設改良・補修修繕に携わっております。昨年度は主要工事として、歩道橋上部工工事(PC桁L=23.4m・幅員W=3.0m)、法面工事(簡易法枠・鉄筋挿入)や8月の豪雨に伴う災害復旧工事を担当させていただきました。範囲が多岐にわたり、苦慮する面もありましたが、紆余曲折しながら全員で作り上げた現場はとても感慨深く、やりがいを感じております。
また、ありがたいことに“遠州どぼくらぶ”(静岡どぼくらぶ派生)の一員として、現在、活動させていただいております。遠州5市町の若手職員を中心に土木の魅力発信・官民学の共創をテーマに活動を展開している次第です。少しでも土木業界の魅力発信につながれば幸いです。 このような他市町や県とのやりとりで感じるのは、業界に卒業生が多数在籍していることです。驚きを隠せません。声を掛けていただく等、母校からはじまる縁に感謝するばかりです。年代をこえたつながりを感じ、お陰様で充実した日々を過ごさせていただいています。
現在、森町役場建設課では私を含め3人の卒業生が肩を並べ勤務しております。技術者不足が嘆かれる中、日本大学工学部から2名が入庁していただいたことを大変ありがたく思います。年齢に性別、出身地も違いますが、郡山で過ごした4年間の影が重なり、とても心強いです。現在地からまた次の縁を紡いでいけるよう3人で精進して参ります。
最後に、貴学のますますのご繁栄をお祈り申し上げ、ご投稿と致します。
●ホームページ:静岡県森町
【写真:江黒事務局長との面談1/江黒事務局長との記念撮影/森町役場前で/町内歩道橋工事/町内法面工事】





