日本大学工学部写真部 「第69回学外写真展」 を終えて
~テーマ「残香・追想」「セルフポートレート」~
本部リポート 学生の活躍
写真部次期部長 水野友仁さん (情報工学科2年)と作品
日本大学工学部写真部(顧問:高木秀有先生・第74代石塚智也部長ら部員30名) 第69回学外写真展が郡山駅前のビッグアイ6Fにて2月19日~22日、「残香・追想」「セルフポートレート」の二つをテーマに開催されました。
技術顧問の中村邦夫さん、伊藤進哉さん、齋藤広幸さんの作品と共に、約50点が展示されました。会場受付では毎回、プログラムと共に作品へのアンケート用紙が渡され、来場者の分析や作品への声を聴き、作品・活動に活かすことも忘れていません。自らのセルフポートレート作品や暗室で現像・焼きをしたフィルムカメラでのモノクロ作品など部員の皆さんそれぞれの視点と感覚で撮られた作品を楽しませていただきました。当日ご対応いただいた次期部長の水野友仁さんに写真への思いを寄稿いただきました。ありがとうございました。
※写真部の皆さんには本年も3月1日発行の校友会報へのキャンパス写真を提供いただいています。重ねて御礼申し上げます。
事務局記
日本大学工学部写真部2年の水野友仁です。先日、2月19日から22日にかけて学外写真展を開催しました。会場へ足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。楽しんでいただけたのなら幸いです。本写真展では、「残香・追想」と「セルフポートレート」というテーマを掲げ、各部員の世界観を作品として表現しました。また、作品の展示方法についても部員の中で話し合いを重ねて、ご来場いただいた方々に、自然な流れで作品を楽しんでいただけるよう工夫して展示を設計しました。この展示方法を考案してくださった先輩方に感謝しています。
私自身、カメラに触れ始めたのは大学に入学してからでした。それまで、趣味といえるような趣味もなく大学入学のタイミングで新しい趣味を始めてみようと思い、写真部に入部したことをきっかけにカメラに触れ始めました。初めは構図やピントなどの知識もなく、面白味のない写真しか撮れませんでした。しかし大学の先輩方や外部講師の方々のご指導のおかげで少しずつそれらを学ぶことができ、少しずつ成長し、今回の校外写真展へとつなげることができました。
私が写真を撮る際に意識していることは、その写真を見る人に何を伝えられるかという点です。写真は単に風景や人物を記録するものではなく、撮影者の思いや視点を表現できるものだと考えています。また、写真は見る人によって感じ方や解釈が大きく変わるものであり、そこに写真の魅力があると思っています。そのため、見る人それぞれが自分なりに何かを感じ取り、想像を広げられるような一枚を撮ることを意識しながら日々撮影しています。
近年、フィルムカメラの人気が再び高まり、写真の楽しみ方が改めて注目されています。デジタルカメラやスマートフォンで手軽に写真を撮ることができる時代ですが、フィルムカメラには撮影から現像までの過程を含めた独特の魅力があります。私たち写真部には、フィルムを自分たちで現像できる現像室があり、フィルムの現像から引き伸ばしまで自分たちの手で作り上げることができます。撮影した写真が少しずつ像として現れてくる瞬間は、デジタルとはまた違った感動があります。こうした環境を活かしながら、写真を「撮ること」だけでなく、「作り上げること」の面白さも含めて、多くの人に写真の魅力を伝えていきたいと考えています。また、校外写真展などの活動を通して、写真を見る楽しさや表現の面白さを多くの方と共有し、写真の魅力を広く発信していきたいと思っています。
【写真:水野次期部長作品「人生詰んだ」/会場/写真部集合/校友会報表紙写真/校友会報裏表紙写真】





