「令和７年度 日本大学工学部校友会教員部会（アカシア教育研究会）総会・講演会・懇親会」開催報告　

「母校に優秀な人材を送る」を旨とし、毎年多くの新入生を工学部に送りだしていただいている「令和７年度　日本大学工学部校友会教員部会（アカシア教育研究会）総会・講演会・懇親会」が静岡市クーポール会館にて開催されました。会の模様を事務局の大石祐太さん(静岡県立掛川工業高等学校教諭)にご報告いただきました。ありがとうございました。

～令和７年９月６日、静岡市クーポール会館にて「日本大学工学部校友会教員部会（アカシア教育研究会）総会・講演会・懇親会」を開催しました。

来賓として工学部校友会会長　城座隆夫様(機械21回)、工学部土木工学科主任：仙頭紀明教授、同建築学科・図書館分館長 濱田幸雄教授、同電気電子工学科・工学部入試広報担当 遠藤拓教授、同就職指導課：杵淵吉幸課長、同庶務課：菅井正一課長補佐が、地元から校友会東東海支部：酒井浩行支部長(土木３６回)が、県外教員として長野県教育庁高校教育課：小林邦之先生(電電５２回)、茨城県立つくばサイエンス高校：篠崎拓也先生(電電６０回)、茨城県立日立工業高校：佐川崚吾先生(電電６７回)、栃木県立那須清峰高校：木村尚希先生(電電６７回)、青森県立むつ工業高校：蛯澤康海先生(建築７１回)が、民間企業として木内建設(株)様、中村建設(株)様、(株)中村組様等、５０名もの校友の参加をいただきました。

講演会は「未来を拓く教員の羅針盤」と題して文部科学省初等中等教育教科書調査官：油井敏和先生(建築４５回)をお招きし講演いただきました。油井先生は工学部を卒業後、山形県で工業教員の道を進み、山形県教育庁高校教育課を経て文部科学省へ入庁されました。講演では自身の母校での経験から教員となったこと、学校現場での実践活動等を交えて多くの事柄に触れ、出向された教育行政機関の取り組みについても語られました。油井先生は現在、国立大学法人兵庫教育大学大学院に在籍されており、行政のお仕事とともに研究に励んでいる様子を伺うことができました。今回の熱のこもった講演は私達教員の大きな励みとなりました。

総会・講演会閉会後の懇親会は同会場で開催され、日本大学校歌の斉唱後、油井先生に対して「講演会で聞けなかった質問」に答えていただいたり、参加者各々の工学部での思い出を語り合ったりと、盛会のうちに閉会となりました。来賓・会員の皆様にはお忙しい中、御出席いただき感謝申し上げます。

今後とも教員部会の会員の皆様と共に、母校工学部の興隆発展、学生支援、後継教職員育成のために、活動を続けて参ります。～